将来を考えよう!既婚女性が医療保険を選ぶ基準

医療保険を選ぶ基準は、加入を希望する人が男性か、女性か、独身か既婚かで異なります。例えば、男性で独身の場合は、自分以外に保険の給付を必要とする人がいないので、自分が病院にかかったときの医療費の補助や入院給付金の金額などを基準に考えることが多いです。また、婚姻している男性であれば、家族の生活をまかなう必要があるため、入院中の給付を厚くしたり、手術費用の給付金を多くしたりなど、家計に対しての負担を軽減するように加入することが多いです。

既婚女性の場合は、基本となる保険は社会保険の給付でまかなうことができることが多いので、まずは社会保険で給付される内容を確認する必要があります。その後、不足するものについて商品を選択する必要があります。社会保険では、自分が被保険者であれば、傷病手当金が支給されるので、生命保険では入院給付金の必要性は低くなりますが、夫の扶養には一定場合は傷病手当金は支給されないので、入院給付金の必要性が高くなります。

また、がん保険や介護保障保険などの商品もあり、必要に応じて商品を選びます。メインとなる主契約のほか、特約として、女性に特有の病気(乳がんや子宮筋腫など)で入院したときに給付金が日払われるものもあり、検討する価値があります。